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G.ペルトナー [Günther Pöltner] 著 桝形公也 監訳
定価 3,080円 [本体価格2,800円]
医学の最先端技術に対応できる、新たな倫理的な判断能力をいかにして形成していくか。これまであまり紹介されてこなかった欧州大陸系の系譜から人間を捉え、法的な問題も視野に入れながら非常に明快でわかりやすい論旨で緻密に展開。最近、わが国でも問題となった多胎減数手術etc.の倫理的課題など今日的テーマにしっかりとコミットしている。
<医学哲学叢書> (品切中)
レナート・ノルデンフェルト [Lennart Nordenfelt] 著
石渡隆司,森下直貴監訳
定価 3,850円 [本体価格 3,500円]
健康は一般の人々にとっても、いまや最大の関心事のひとつである。一方わが国では2003年に健康増進法が施行され、健康は国民の「義務」とされた。医療・看護・リハビリ・福祉の現場で、また健康増進の政策面でも、基準となる健康の定義が求められている。日常的であいまいな健康とは何かを、前ヨーロッパ医学哲学会会長のノルデンフェルトが多面的に考察し、新たな健康論を打ち建てようと試みた。あらゆる健康論議の基本となる意欲的な書である。
<医学哲学叢書>
石渡隆司著
定価 3,740円 [本体価格 3,400円]
ギリシア・ローマ時代から現代までの各時代に、医療・病気・健康・身体・死はどう受け止められてきたか。急速に高度技術化した医学が抱え込んだ危機を明らにかし、トータルな人間との関わりで考察する医学哲学の必要性を説く。