台風30号によるフィリピンの被害には、胸が痛みます。
かつて日本にも、カテゴリ5(最大級)のスーパータイフーンが襲ったことがありました。
その中でも最悪の被害をもたらしたのは、昭和34年の伊勢湾台風です。
紀伊半島の和歌山県、奈良県、伊勢湾沿岸の三重県、愛知県、日本アルプス寄りの岐阜県など
広範囲に甚大な被害をもたらし、犠牲者は5000人以上にのぼりました。
温暖化の影響で、このスーパータイフーンが日本を襲う危険性が高まっているそうです。
都市部も大きな被害が予想されるので、備えが必要とのことです。
今年は台風が多かったですが、さらに増えてくるのでしょうか。
自然災害は常に人知を超えてくるので、怖いですね
昭和36年の第二室戸台風も、近畿を直撃し大きな被害を出しました。
全国で死者200人、負傷者5000人、家屋全半壊・流出6万2000戸。
その時の新聞記者の奮闘が書かれています。
赤筆記者走る― 新聞の裏舞台から見た戦後史
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